設計事務所と建てる選択肢を持ってみませんか。

住宅や建物を建てる選択肢って意外とたくさんあります。
建物を建てるってなると「大工さん」のイメージかと思います。
日本は、大工さんが建物を建てていた文化なのでそのイメージは間違っていません。
 

ここではいくつかある選択肢の中の

「建築家」「設計事務所」について書きたいと思います。

「設計事務所」とは
住宅・建物を建てるための方針を建てる方を打合せをして図面を作成し、
図面通りに工事が進んでいるか
チェックするのが仕事です!

工事は、別の工務店や建設会社と呼ばれるところがやります。


住宅・建物の建て方は、2パターン!
①設計と工事をする会社を別にする場合

②設計と工事をする会社を一緒にする場合

設計する人と工事する人を分けるメリットは?

設計事務所に発注する一番のメリットは、完全フルオーダーで住宅・建物をつくれるということです。工務店やハウスメーカーにもよりますが、施工側には、得意・不得意の分野があります。住宅なども必ず木造が適しているとは限りません。鉄筋コンクリート造や鉄骨造が適している場合もあります。木造でも、大空間をつくるのが得意な工務店もあったり得意分野が各社で違います。

まずは、設計事務所で理想の図面をつくってから工事をする会社を選ぶという流れをお勧めしています。

 

設計事務所は、工事の時に作成した図面通りに工事が進んでいるか確認します。なのでより住宅・建物を建てる方の意図が図面に表現しきれない部分を工事現場に伝える役割も果たします。
また、第三者が工事現場にいることにより緊張感のある工事現場になるようにします。

また、空間の実現を大きな鍵を握っているのは構造計算などを行う構造専門の設計者です。設計事務所の場合は、構造設計事務所を協働する場合がほとんどです。住宅・建物を建てる方に合わせた構造の選定を行います。詳しくはこちら
あまり語られていないのですが個人的には、意匠×構造のスペシャリストが揃うかでできるものが全然違います。

 

設計する人と工事する人を分けて変わるところとは?

設計と施工が別になるので関係者が多くなるなど、建てる方の手間が増えることは確かです。
また、設計事務所の設計監理料という項目がかかります。
設計料は、設計と施工が一緒になっている場合も発生しているものです。監理料はプラスしてかかってきます。

結局のところどちかがいいかは、建てる方の理想とする住宅・建物を建てるのにどちらが合うかというところになってくるかと思いますが1度しかないかもしれない建物や家づくりだからこそ時間をかけてゆっくりと建ててみませんか。

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